Giarraffa
ジャルファ
原産国　　　：イタリア
実の大きさ　：特大実
用途　　　　：テーブル
樹型　　　　：直立型
樹勢　　　　：普通
自家結実性　：少しあり
開花時期　　：早い　※生育環境や生育状態によって変わる場合があります
育てやすさ　：★★☆☆☆
剪定のし易さ：★★★★☆
マニア度　　：★★★★★
出荷時期　　：育成中 出荷未定

※在庫ありの状態でも、鉢のサイズ(6号、8号、10号)やその時々の生育具合によっては出荷できない場合もありますので、販売店舗の方へお問い合わせください。

2017年に小倉園がイスラエルから導入した品種。
イタリアのシチリア島中央部と北西部で栽培されているテーブルオリーブ用の品種です。
直径3～4cmという非常に大きな実をつけ、そのハート形の見た目から新漬けやピクルスなどのテーブルオリーブによく利用されます。
環境条件への要求が厳しく、病気にも弱いので少々育て難い品種です。ある程度オリーブを育てたことのある上級者の方にお勧めします。
樹型が直立型なので、剪定はしやすいです。
開花時期は早く段階的で、長期にわたって花を咲かせます。生産性は低く、花の数に対して結実が少ないので、一つ一つの実が大きくなりやすいです。果実の成熟時期は早めです。
自家結実性が少しあるので、1本でも実をつけないこともないですが、他の品種があると結実はより安定します。相性の良い受粉樹は、「トンダイベレア」「ノチェラーラ エトネア」「ノチェラーラ デル ベリーチェ」「アスコラーナテネラ」が報告されています。(勿論それ以外の品種でも受粉はします。)