Grossa Di Spagna
グロッサ ディ スパーニャ
原産国　　　：イタリア
実の大きさ　：特大実
用途　　　　：テーブル
樹型　　　　：開帳型
樹勢　　　　：弱い
自家結実性　：少しあり
開花時期　　：普通　※生育環境や生育状態によって変わる場合があります
育てやすさ　：★★☆☆☆
剪定のし易さ：★★★☆☆
マニア度　　：★★★★★
出荷時期　　：現在親木のみ 育成検討中

※在庫ありの状態でも、鉢のサイズ(6号、8号、10号)やその時々の生育具合によっては出荷できない場合もありますので、販売店舗の方へお問い合わせください。

2009年に当園代表がイタリアから直接持ち帰った品種の一つ。
イタリアのプーリアで栽培されているテーブルオリーブ品種です。
「Oliva Di Cerignola (チェリニョーラ)」の名で広く知られています。
非常に大きい実をつけ、現地ではグリーンオリーブを使ったピクルスが非常に多く流通しています。
この品種は、環境条件に非常に厳しく、寒さや病気にも弱いので育てる際には注意が必要です。ある程度オリーブを育てたことのある上級者の方にオススメする品種です。発根能力も低いため、挿し木での繁殖は難しいとされています。
自家結実性が少しあるため1本でも実をつけないこともないですが他の品種があると結実がより安定します。相性の良い受粉樹は「サンタゴスティーノ」「テルミーテディ ビテット」などが報告されています。( 勿論それ以外の品種でも受粉します。)
木の特徴や葉の様子、実の大きさや形などがオーストラリアの「ジャンボカラマタ」と酷似していることから、同品種であると確信しています。