ツピダンサス カリプトラツス
学名 :Schefflera pueckleri(=Tupidanthus calyptratus)
鉢の大きさ :6号(直径18cm)
高さ :0.6m 前後
仕立て方 :曲げ
出荷時期 :2018年夏以降を予定
※在庫ありの状態でも、その時々の生育具合によっては出荷できない場合もありますので、販売店舗の方へお問い合わせください。
ツピダンサスはインドやマレー半島などに原生する熱帯の植物ですが、シェフレラの仲間ですので、耐寒性や耐陰性がややあります。比較的暗めの場所でも生育できるため、お部屋の隅などに飾っていただくことも可能です。活き活きと育てたい場合は、レースのカーテン越しの柔らかな光の差し込む場所に置いてください。逆に極端に明るい、例えば直射日光などに当たると、葉が焼けてしまうので注意が必要です。(直射日光の下で出た葉は、室内で出た葉より焼けにくいです)
寒さには強く、5℃まで耐えられます。逆に極端な暑さと蒸れには弱いので、夏にお部屋を締め切った状態にすることは避けてください。防犯上の都合でどうしても部屋を締め切りにしなければならない場合は、夏は屋外の直射日光の当たらない場所に置いて管理することをお勧めします。
水やりは季節関係なく、基本的に鉢の中まで完全に乾いたのを確認してから、下から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
購入された方がこの品種を枯らしてしまう一番の原因は“根腐れ”、つまり「水やりのしすぎ」です。植物なのでもちろん水はやらなければいけませんが、特に夏場は、水をやりすぎて枯らしてしまうことがよくあります。鉢の表面が乾いたらではなく、鉢の中まで土が完全に乾いたのを確認してから、下から水が出てくるまでたっぷりと水をあげましょう。冬場ももちろん成長が止まっており、全く水を吸い上げませんから、鉢の中まで完全に乾いているのを確認してからたっぷりとあげます。受け皿がある場合は、水を決して溜めないようにしましょう。
肥料は夏の前、6月頃に、有機肥料か、緩効性の化成肥料をあげましょう。お部屋に置く場合、有機肥料だと虫が湧くこともあるので、化成肥料の方が良いかもしれません。