Detail Information

フィカス ルビギノーサ “ユキ”
学名    :Ficus rubiginosa ‘Yuki’
鉢の大きさ :--
高さ    :--
仕立て方  :--
出荷時期  :育成中 出荷未定

※在庫ありの状態でも、その時々の生育具合によっては出荷できない場合もありますので、販売店舗の方へお問い合わせください。

小倉園のオリジナル品種。小倉園で育成していたフランスゴムから突然変異で偶然産出された、綺麗な斑の入ったフランスゴムの枝変わり種です。
非常に明るく黄色い綺麗な斑が特徴的で、斑の入り方が「フィカスアルテシマ」に非常によく似ています。ですが、アルテシマとの最大の違いは、その葉の大きさです。特大サイズの葉になるアルテシマに対し、この品種はフランスゴムなので、葉の大きさがそこまで大きくなりません。葉の大きさが小さめため、木を小さく作り込んだ場合、アルテシマのような豪快な見た目にならず、非常に“可愛らしい”、纏まった見た目になりやすいです。
また、この品種名の“ユキ”とは、漢字で「幸」と書きます。黄色い斑が特徴的なこの品種、“黄色”は、古来より「幸福」を表す色として使われてきたという歴史がありますが、それにあやかって「この品種が飾ってある家庭に幸せが訪れますように」という願いを込めて当園代表が名付けた品種名です。

小倉園では、現在この品種のパテントを申請、取得中です。
ただ今申請に時間がかかっており、今はまだ出荷が可能ではない状態です。パテントが取得されましたら、出荷を開始いたします。もうしばらくお待ちください。

ちなみに、元になった品種は、「フィカスルビギノーサ」通称「フランスゴム」と呼ばれているものです。フランスと名が付いていますが、元々はオーストラリアが原産の熱帯植物です。
熱帯性の植物ですが、8℃くらいまで耐えられるため、観葉植物として利用されます。(耐寒温度は、水やりの仕方や生育状態によって異なります)
ゴムの木の仲間なので、明るいところを好みます。レースのカーテン越しの柔らかな光の差し込む場所に置いてください。逆に極端に明るい、例えば直射日光などに当たると、葉が焼けてしまうので注意が必要です。(直射日光の下で出た葉は、室内で出た葉より焼けにくいです)耐陰性もややありますが、ずっと暗いところに置いておくと斑の綺麗な色が抜け落ちてしまうので注意が必要です。
熱帯植物とはいえど、極端な暑さと蒸れには弱いので、夏にお部屋を締め切った状態にすることは避けてください。防犯上の都合でどうしても部屋を締め切りにしなければならない場合は、夏は屋外の直射日光の当たらない場所に置いて管理することをお勧めします。
水やりの仕方は、基本は土の表面が乾いてからたっぷりと、下から流れ出るまでやりましょう。冬場は、成育が止まり水を一切吸いませんので、鉢の中が完全に乾いたのを確認してから水をたっぷりとあげます。受け皿がある場合は、極力水を溜めないようにしてください。
肥料は夏の前、6月頃に、有機肥料か、緩効性の化成肥料をあげましょう。お部屋に置く場合、有機肥料だと虫が湧くこともあるので、化成肥料の方が良いかもしれません。

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